みゆき式 脱脂ダブルリポ法
どのような手術ですか?
経結膜脱脂法は目の下の眼窩脂肪の膨らみを除去する手術ですが、目の下と頬の境目が凹んで影が濃くなっているケースに行うと、目の下全体が凹んで色濃くなり、くまが治ったとは言えない場合があります。
これを避けるために、脱脂後に凹んだ部分に、脱脂した眼窩脂肪を注入して平らに修正する手術が脱脂リポ法ですが、脱脂で切除した眼窩脂肪は少量なので、凹みが深いと注入しても埋めきれない場合があります。
注入する脂肪の量を増やして、凹みが深い場合でも確実に平らに修正する手術が脱脂ダブルリポ法です。
脱脂ダブルリポ法では太ももの内側や下腹部から皮下脂肪を少量吸引し、これを脱脂後に凹んだ部分(目の下と頬の境界)に注入して平らに修正し、さらに頬上を立体的に盛り上げて、目の下のくま・たるみ症状を完治させます。
どのような症状に適していますか?
目の下が膨れているだけでなく、目の下と頬の境界の凹みが明瞭な、中程度~重度の目の下のたるみ・影ぐま症状の場合に、脱脂ダブルリポ法が適しています。
目の下の膨らみがほとんどなく、目の下と頬の境界の凹みの症状だけの場合は、脱脂は行なわずに、細かくカットする加工を行なった脂肪注入だけ(ダブルリポ法、肪注入法)を行います。
目の下の皮膚が薄いために皮下が透けて赤みを帯びる紫ぐま症状は、残念ながらこれまでは改善策がありませんでしたが、ダブルリポ法では目の下の薄い皮膚の直下にも注入できるので、改善が期待できます。
症例52
44歳女性(影ぐま症状)
脱脂ダブルリポ法



症例76
32歳男性(影ぐま症状、紫ぐま症状)
脱脂ダブルリポ法



症例87
25歳女性(影ぐま症状)
ダブルリポ法(W-PRP脂肪注入法)



みゆき式 脱脂ダブルリポ法の手術の手順
1.経結膜脱脂の手術を行います。⇒経結膜脱脂の手術の手順はこちら
2.下腹部あるいは太ももの内側から皮下脂肪を少量吸引します。
2-1

おへその窪み部分から、下腹部の脂肪を吸引しています。
太ももの場合は脚の付け根部分から脂肪吸引します。
3.吸引脂肪に含まれる血液や水分を濾してから脂肪を細かくカットし、目の下と頬の境目の凹み部分、さらに頬上やゴルゴ線に注入します。
3-1

脂肪をハサミで細かくカットしています。
3-2

目の下と頬の境目の凹み部分や頬上、ゴルゴ線などに脂肪を注入します。
ダブルリポ法の脂肪は注入量の約50%が定着します。(50%が吸収されます)
適量の2倍の脂肪を注入することにより、吸収されても確実な効果が出るように調節します。
※脱脂ダブルリポ法では、両側の脂肪注入量の合計が6~10ml程度です。
みゆき式 脱脂ダブルリポ法の手術後の経過
脂肪の注入量が多い(適量の2倍を注入する)ため、手術後2~3日程度の強い腫れがあり、1~2週間程度で腫れが目立たなくなります。
手術直後は脂肪注入のための針穴が赤く見えますが、数日~1週間後には消えてなくなります。
手術の当日から洗顔できます。
手術の翌日からお化粧できます。
手術後2日間は脂肪吸引部位に保護の包帯を巻くので、それ以外はシャワー可能です。
手術の翌々日に包帯を取り、全身シャワ―が可能です。
手術1週間後から入浴可能です。
まぶたの裏側からも施術しているので、数日から1週間程度、少し血液が混じった涙が出る場合、目ヤニが増える場合があります。
コンタクトレンズは1週間後から着用できます。
日帰り手術で通院不要です。万が一ご心配なことがあれば、ご連絡ください。いつでも無料で診察します。
症例61
35歳女性
脱脂ダブルリポ法
症例63
48歳女性
脱脂ダブルリポ法





(ご本人撮影、体験ブログから抜粋)

(ご本人撮影、体験ブログから抜粋)

(ご本人撮影、体験ブログから抜粋)

(ご本人撮影、体験ブログから抜粋)

(ご本人撮影、体験ブログから抜粋)

(メイクあり)

(ご本人撮影、体験ブログから抜粋)

(ご本人撮影、体験ブログから抜粋)

(ご本人撮影、体験ブログから抜粋)

(ご本人撮影、体験ブログから抜粋)

(ご本人撮影、体験ブログから抜粋)

(ご本人撮影、体験ブログから抜粋)










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